2008.05.22 Thursday
家具修復の日々

コンテナ到着、ゴールデンウィークが過ぎてからは、毎日倉庫での家具修復の作業が続いています。
家具の修復の仕方というのは、基本的な事はあるのですが、なるべく新品に近づけるのか、オリジナルを活かそうとするのか、この傷を残そうとか消そうとか、着色する場面での色の選定、椅子のクッションの素材、ラッカー、ウレタン、オイルなど仕上げの塗料の選定など、直す人の感覚やセンス、お店の方針などによって違ってきます。
中古家具購入の際にはそんな点も注目してみるのも面白いです。
当然、使われてきたものなので、ひとつ、ひとつ、状態は違います。
僕は、構造的なものや輪染みや大きな傷などは当然直す、その上で
その家具のオリジナル製や歴史などはなるべく活かしたいと考えています。
直し方や道具や椅子のクッション素材などは、色々使ってみての経験や同業者や専門業者の方の意見などを聞きながら、今より良いものを作りたいと日々、勉強、改良の毎日です。
その都度、その家具にとって一番良い直し方やお客様のご要望をお聞きして考えて行うように心掛けています。
「そのまま出せる物もあるのですか?」と聞かれることがあり、お店にあるものを振り返ってみると、現地での状態がとても良いものもあるのですが、それでも掃除やオイルやワックス掛け、引き出し、がたつきの調整などあるので、すべての家具に手を掛けていることに気付きます。
見たいとご希望をいただいている商品も多く、既に家具は倉庫にあるので、お待たせしているお客様には申し訳ない、早くお店に出したいと気持ちは焦るのですが、ペースを上げながらも、ひとつづつ丁寧に仕上げる。気持ちをこめてたいと考えています。
| 家具修復・WAREHOUSE | 07:33 | - | - |

